TOEICに慣れるために頻繁に受けたほうがいいと聞くけど、受ける頻度はどれくらいがいいのか知りたいという方のためにこの記事を書きました。
本記事の内容
この記事を書いているTOEIC855.comの管理者は、短くて1年に1回の受験、長いときは数年間も受けなかったことがあります。
どれくらいの頻度でTOEICを受けたほうが良いのかお伝えします。
基本的には社会人でも大学生でも受ける頻度の考え方は同じです。
TOEICを受けるのは、「前回受けた時よりレベルアップした」とあなた自身が感じたタイミングで大丈夫です。
なぜなら短い頻度で受けても点数がアップするとは限らないからです。
地域によりますが、TOEICは多いところでは、半月に1回くらいの頻度で開催されます。
半月や一ヶ月程度の勉強で英語力がアップすると思いますか?
もちろん短期間に集中して英語力を伸ばすことも可能でしょう。
とはいえ、社会人であれば仕事しながら、大学生であれば学校の勉強や部活、サークル活動しながら、TOEIC対策に使える時間は限られているはず。
ですので、勉強しつつ、あなた自身が「英語力がアップしたかも」と思えるタイミングで受ければ十分です。
社会人と大学生で受験する頻度は変わるのか気になる方もいるようです。
「仕事でTOEIC対策にあまり時間がとれないから、受験する頻度は多くできない」とか「大学生で時間があるから、受験する頻度を増やそう」とか思いがちです。
ですが、先ほどお伝えしたように、TOEICを受験する頻度を増やしたからといって、スコアアップできるわけではありません。
もし受験する頻度を増やしてスコアアップできるのであれば、毎回受験したらよいと思います。
でもそんなことはないですよね。
ですので、社会人でも大学生でもTOEICを受ける頻度は「レベルアップしたと感じたタイミング」でOKです。
会社や学校で、IPテスト(団体受験)や受験料の補助があり、通常の受験料より安くTOEICを受けることができるのであれば、毎回受けるという頻度もありです。
ここまで短い頻度で受ける必要はないと書いてきまましたが、その理由は、
といったことからです。
ですが、IPテスト(団体受験)や受験料の補助があれば、2つ目と3つ目の問題はクリアできます。
IPテストであれば、平日に開催されることが多いでしょうし、職場や学校で実施されることも多いでしょう。
また通常より受験料が安いことも多いです。
IPテストでなくても、通常のTOEICの受験で基準の点数をクリアできれば、受験料を負担してくれるという企業もあります。
そのような場合はあなたの負担が減りますので、TOEICを短い頻度で受けてみても良いと思います。
ただ「TOEICのスコアアップのためには慣れが必要だから、短い頻度で受験することが必要だ」ということはありませんので、TOEIC対策をしつつ、あなたがレベルアップしたと感じたタイミングで受験するのがおすすめです。