TOEICのリスニングの点数が良くないという方のために、おすすめのリスニング対策について記事を書きました。
本記事の内容
TOEICのリスニング対策は、アマゾンプライムやネットフリックスなどで、英語の動画を観ればOKです。
この記事を書いているTOEIC855.comの管理者は、855点をとった時にアマゾンプライムやネットフリックスなどで、英語の動画を観ていました。
詳しくは独学の非常識勉強法にも書きましたが、リスニングの点数は英語の動画を観ていたことで、スコアアップにつながりました。
自分が楽しいと思った動画を観ていたので、毎日のように勉強と思わずに英語に触れていました。
とはいえ、そんな動画を観ているだけで、TOEICのリスニング対策になるのか疑問に思うかもしれません。
TOEIC = ビジネス英語、だと思っている方もいるかもしれません。
でもそんなことはありません。ですので、どんな形でも良いので、英語に長く触れることが大切なのです。
次の公式サイトにあるリスニングのサンプル問題を見てください。
例えばPart1のNo.1の問題は、"He's shoveling some soil"、つまり「彼は土を掘っている」という意味です。
もちろん仕事でこのような英語を使う方もいるでしょう。でも多くの方にとっては、これがビジネス英語だとは思わないのではないでしょうか。
他のリスニングパートも同様です。
Part2のNo.8の問題は、"How well does Thomas play the violin?"、つまり「トーマスのバイオリンの腕前は?」という質問に対して、"Oh, he's a professional"、「ああ、彼はプロだ」という解答です。
Part3のNo.32-34の問題もコーヒーマシンについての会話ですし、Part4のNo.71-73の問題も車の修理についての話しです。
Part1同様、もちろんこのような内容を仕事で使う方もいるでしょう。
ですが、多くの方にとっては「これ仕事で使う?」「どちらかというとプライベートでありそうな状況だ」という話しではないでしょうか。
もちろん多くの方がビジネス英語だと感じるリスニング問題もあります。
ですが、もし手元にTOEICの問題集をお持ちであるならリスニングセクションを確認してみてください。
必ずしもビジネス英語ではないということがわかると思います。
ですので、TOEICのリスニング対策が必要だからといって、問題集を解かなくても良いのです。
もちろん問題集を使って勉強しても良いと思います。
ですが、そのリスニング問題をあなたは1日にどれくらい聞き続けることができますか?
しょせん英語は言葉です。
子供がいつの間にか言葉をしゃべれるように、習うより慣れろ、です。
もし英語を長く聞き続けることができる動画があるのであれば、勉強とは思わずに英語に触れることができるのでおすすめです。いつの間にかリスニングの強化ができますよ。