TOEICの受験料は高いですよね。毎回受験するのは難しい人も多いと思います。とはいえ、勉強するモチベーションを保ちたいという方のために記事を書きました。
本記事の内容
この記事を書いているTOEIC855.comの管理者は、TOEICの試験監督のバイトをしたことがあります。
TOEICの試験会場には、試験監督が各教室にいますよね。
実はバイトの方であることが多いのです。
試験会場はたくさんありますし、頻繁に試験があるわけではないので試験監督としてバイトを雇うわけです。
学生や副業が認められている社会人の方であれば、TOEICの試験監督のバイトをすることができますよね。
TOEICの試験監督のバイトをすると、次のようなメリットがあります。
それぞれについて説明します。
TOEICの試験監督のバイトは、1日の単発バイトですので、日当は結構高いです。
ですので、TOEIC1回分の受験料を賄えるくらいのバイト代をもらえることができます。
「今度のTOEICは受けずにパスするか」というときには、試験監督のバイトをしてみてはいかがでしょうか。
TOEICのリスニングテストは45分間です。
試験監督のバイトをしつつ、リスニングの音声を聞くことができるので、自分の理解力を確認することができます。
しかし、残念ながら試験監督は問題用紙を見ることができません。
そのため、パート1の写真描写問題では問題を聞くことができますが、写真を見ることができないので、どれが正解か判断することはできません。
パート3やパート4も選択肢を確認できません。
とはいえ、問題を聞くだけでも自分は英語を理解できているのか確認することができます。
パート2は問いも解答もリスニングのため、問題用紙を見る必要はありませんので、はっきりと自分の理解度を確認することができます。
バイト代を稼ぎながら、リスニング力も確認できるなんて、一石二鳥のアルバイトです。
TOEICを受ける時の試験会場は、特に人口の多い地域だと、いつも違う場所になることもよくあることです。
受験票が届くたびに「ここの会場にはどう行ったらよいのだろう?」とか「どれくらい時間がかかるのだろう?」と思ったことはありませんか。
試験監督のバイトをすると、行ったことのない試験会場に行ける可能性があります。
つまり試験会場の下見ができるのです。
試験会場までの行き方や時間、会場内の教室の大きさなどを知ることができます。
もし次にTOEICを受けるときに、バイトをした会場が選ばれたら、安心して行くことができますよ。
バイト代をもらいながら、下見もできるのでおすすめです。
まだTOEICを受けたことがない方には、試験監督のバイトは特におすすめです。
なぜなら、試験中の雰囲気がわかるからです。
多くの受験生を見ることができるので、リスニングの時にみんなどうしているのか、リーディングの時にどれくらいのペースで解いているのか、色々な方を確認することができます。
また、試験時間はリスニング45分、リーディング75分の合計120分、2時間というのも体験できます。
もちろん、何度もTOEICを受けている方も、バイトをしながら、多くの受験生を見ることで、「次の試験に向けて頑張るぞ」というモチベーションを得ることができます。
TOEICの試験を受けない回は、気分転換に試験監督のバイトをしてみるのもおすすめです。